ぽり雄の通勤ランニング

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チャレンジランinナショナルスタジアム(いよいよスタート!)

そろそろ開会式の時間かな・・・。
ぽり雄は左腕を見た。

えぇ、うそ~んっ!?

・・・朝、競技場に入る前の出来事である。


時は過ぎ、10km走のスタート時間が近付いてきた。
ぽり雄は国立競技場のトラックに設けられたスタート地点に集合し、辺りをキョロキョロ見回す。

やっぱり、自分だけだよな。時計を忘れているのは

皆きちんと左腕に、おそらくタイマー内蔵式であろう腕時計をはめている。

いかんいかん、余計な事を考えては。
時計ぐらいなくても走れる。自分は自分の時間を楽しもう

ぽり雄は自分にそう言い聞かせ、スタートに集中する。

初めて踏む競技場のトラックは硬すぎず、軟らかすぎず、靴底のクッションがもう一枚増えたような感覚だ。
視線を横に向けると、青々とした芝生が目に痛いくらい。

こんな素晴らしい環境で走れることに感謝しよう・・・
ぽり雄は、息を大きく吸い込んだ。

やがて、スタートの合図がなされた
この大会では5km走と10km走が同時に行われるのだが、最初の号砲で5kmの人がスタートし、その2分後に10kmの出場者が走り出す。

ぽり雄は号砲から2分30秒後にスタートラインを踏んだ。
周りからは「ピピッ」と時計のタイマーを設定する音が聞こえる・・・。


競技場から出れば時計もなく、頼りは自分で覚えたペースだけとなる。
羅針盤のない船旅・・・先に見えるのは未知の世界。

よし、やってやるぞ~!ぽり雄はなぜか、フツフツと闘志のようなものを感じた。


ところでこの大会は、国立競技場のトラックから競技場外の外苑コースも含めた2kmを5周走るという周回コースになっている。
ペースが早い人と遅い人、入り混じった感じになるのかな・・・と想像はしていたのだが、ここで驚くべきことが起こる

「先頭のランナーが通過します!道を開けてください!!」

後ろから号令がかかったのは、まだスタートをして競技場を出る前だった。

な、なんですと~!?計算が合わんっ

スタートをしてからの人ごみで、かなりペースダウンはしていたが、こんなに差がついているとは想像もしていなかった。

ビュンビュンとすぐ横を通過していくトップランナー達。
その姿は洗練されたマシンでも見ているかのよう。かっこい~。

思わず付いていきたくなるが邪魔になるだけなので、最初の一周はまわりに合わせて走ることにする。


一周通過・・・14分。

・・・げ。
競技場に戻り、トラックの脇に設置された電光掲示板を見て、ぽり雄は焦る。
ちょっと、のんびり走りすぎたか!?

人ごみもバラけてきた・・・行くか!
ぽり雄はペースアップを決意する
時計はないし、呼吸が乱れる寸前のペースを維持しよう・・・。

ぽり雄は周りのランナー達の隙間を縫うようにして、追い抜いていく。

50分は切りたい・・これが ぽり雄の当初の目標だった。
この人ごみの中、最初のロスをどれだけ挽回できるのか微妙なところだ。

わき道から一般の歩行者が飛び出してくる。
おおっと危ない・・・寸前で急停止する。
なかなかペースに乗れない・・・しかし、何度か周回で戻る国立競技場の雰囲気が ぽり雄を勇気付けた。

そして、いよいよラスト。
走ってみればここまであっという間。
国立競技場の門をくぐるのもこれが最後かと思うと、余分にもう一周走りたいという衝動にかられる。
変なことだが、この時点ではタイムのことなど、すっかり忘れていた。

観客席前の直線コースを走る。
視線を上げると目の前にはゴールの旗が見える。

ぽり雄はその雰囲気を十分に噛みしめながらゴールした
タイムは47分ちょうど。

まさかとは思ったが幸運にも、50分を切るという目標も果たすことが出来た。
時計に縛られないのが幸いしたか・・・それとも?
やはり、国立競技場の独特の雰囲気が良かったのかもしれない・・・ぽり雄はこういうのに影響されやすい性格だということは十分認識している。

朝からこの大会は、十分に楽しむことができた。
国立競技場・・・ありがとう

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そうそう、増田明美さんを始め、大会関係者の方もお疲れ様でした。
いい大会でしたよ♪

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by porio25 | 2006-10-16 11:45