ぽり雄の通勤ランニング

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つくばマラソン(後編)

少し早めに つくばマラソンの会場に到着したぽり雄。

たしか去年はトイレや荷物預かりに長蛇の列が出来ていた。
はてさて、今年はどうかというと・・・危惧したとおり、去年と同様に大混雑となっていた・・・・。

良かった、早めに来て。

今年、ぽり雄は十分にストレッチを行い、余裕を持ってスタート地点に並ぶことができた

ようし、走るぞ~っ。
いやがうえにも気合が高まる。

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パーン!
号砲が鳴った。

ぞろぞろと走り出すランナー達。

ついに始まったよ・・・

「ピッ。」
スタートラインを過ぎ、ぽり雄は腕時計のタイマーをスタートさせた。

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序盤、コース内はランナー達で大混雑した。
自由に走れそうもなかったので、ぽり雄は紅葉を見ながらのんびり走ることにする
大学構内ではあるが、大きな木が生い茂り、なかなか見ごたえのあるの景色。

その時一瞬だが、雲間から光が射した。
「わぁ~っ」
女性ランナーの感嘆の声が聞こえる。
確かにこれは綺麗だ・・・
顔に陽射しを感じながら、ぽり雄は幸せを感じた。

しかし、走りの方はというとあまり良い感じでない
妙に足取りが重たいような・・・風邪気味のせいだろうか?

そういえば去年、ぽり雄はお姉さん二人組みの後を走り、ペースをつかんだ。
今年は誰か、ペースの合う人いないかな・・・

キョロキョロ辺りを見渡すと・・・・いた。
帽子の上に変な人形を付けたお兄さんが

これは目立つし、見ていて飽きなくていいぞ~♪

しばらく ぽり雄は、走るたびにプルプルと振動する人形を見ながら走っていた。
う~ん、だんだん足が軽くなってきた!

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大学構内を出ると延々と大通りを走ることになる。
研究学園都市として古くから計画的に開発された つくばは、広くて長い幹線道路が縦横に交差している。
勾配が少なく走りやすい反面、延々と続くコースは精神的には辛い気がする・・・。
(ちなみに道は広いが交通規制されるのは1車線だけなので、決して広いコースとは言えない・・・)


ただ、この街はまだまだ緑が多く、景色は素晴らしい
整然と並んだ街路樹。

遠くには筑波山が見える。
曇り空の中、藍に霞んで見える筑波山。
その姿はまるで水墨画の中の風景を見るようだ・・・。

景色に見とれていると、プルプル人形のお兄さんを見失ってしまった

あれれ、しまった。


変化のない景色の中、目標がないと なんか辛い。
他にペースの合う人はいないかな?

探してみると、かなり目立つ人を見つけることができた。

それはセーラー服のコスプレをしたお兄さん
しかもこのお兄さん、「目指せ3時間29分」と書かれた襷をかけている。

もしかしてペースメーカーさんか!?

これは渡りに船、ぽり雄は暫くセーラー服のお兄さんに着いて行くことにした。

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15キロを過ぎた。
ぽり雄はまだ足に余力があるのを感じる。
ちょっと、ペースを上げようかな・・・

ぽり雄はセーラー服のお兄さんに別れを告げ、独り走り出す。
この頃になると、折り返しのランナーと続々すれ違うようになった

思えばこの大会。
ぽり雄の知っている人も多く参加している。

いつすれ違うかな~。
ぽり雄はセンターラインの近くを走り、すれ違うランナーを眺めていた。

そうこうしていると、いつの間にか中間地点を通過する。
タイムは1時間40分程度。
前回のハーフマラソンのタイムとそう変わらない

ペースを上げすぎたか?

案の定、30キロを過ぎてから、足が徐々に重たく感じるようになってきた

むむ、明らかにペースが落ちているのが分かるぞ・・・まずい。

後ろからトナカイの着ぐるみを着た人に抜かされた。

なんと~!?
待て、トナカイ!

必死に追いすがるが、情けないことに気力が持たなかった。

あぁ、トナカイ・・・行ってらっしゃい
寂しく見送る ぽり雄。

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そのうち、エイドでお汁粉を配っているのを見つけた。

あ、去年は混んでてこれが飲めなかったんだ・・・今年こそは!

ぽり雄は立ち止まり、お汁粉を飲み干した。

すると、背後から追い越す影が・・・

先程のセーラー服のお兄さんだ

これはついていくしかないぞ~。

今度は必死にセーラー服に追いすがる ぽり雄。

しかし、次のエイドで飴を取ろうと苦労しているうちに、セーラー服も先へ行ってしまった。

あぁ、さらば、セーラー服・・・

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それから先は、ただただ苦しい道程が続いた

延々と真っ直ぐにのびる道、最後の最後に現れる立体交差の坂道・・・。

去年一度走っていて先が分かるのが、せめてもの救いだった。

ゴールは近いぞ!
気力を奮い立たせようとするが、足が言うことをきかない。

やがて、ゴールのある陸上競技場が近付いてきた。
沢山の応援の人が集まっている。
声援に後押しされると不思議と力が湧く。

ぽり雄は、最後の気力をふり絞り走り、ゴールのゲートを潜った

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ネットタイム 3時間31分34秒
今回レース後半では時計を見ないようにして走っていたので、思ったよりもタイムが良かったのに驚いた。

体調の悪い中、記録を伸ばせたのは、周りのランナー達についていこうと頑張ったからだろうか。

自分の中で「これが限界」と決め付けていたペース・・・少し見直してみるといいのかもしれない。

よ~し、これからはさらに走りこむぞ!
自分の可能性にかけて・・・


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by porio25 | 2006-11-29 04:28