ぽり雄の通勤ランニング

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かすみがうらマラソン大会(前編)~スタミナ切れとの戦い~

トイレとお友達になって3日目。

体調に不安材料を抱える中、ぽり雄は かすみがうらマラソン大会の当日を迎えた。

これまで腹痛で、毎晩夜中に起き出しトイレに籠もっていた ぽり雄。
睡眠も満足に取れない状態でどれだけ走れるのか・・・。

常に途中棄権も視野に入れて走らなければならない・・・ぽり雄にとって、そんな覚悟を決めた大会だった。

そして案の定、大会中はいかにエネルギーを切らさず走るか・・・という事が重要なテーマとなる。

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朝9時過ぎ、ぽり雄は大会会場に到着した。
広場は既に、走る気満々の人でいっぱい!

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よし、負けずに準備を進めるぞ!

ぽり雄はランニングウェアに着替え、ストレッチを始めた。

この時、ぽり雄にはひとつ悩みがあった。

スタート前に、水分やエネルギー補給をしておくかどうか。

これまでずっと、食べては腹を下し続けるという悪循環を繰り返していた ぽり雄。

レース中に、う○ちをしたくなったらどうしよう・・・。


そして決断する。
スタート前の補給は少なめにして、必要になったら途中のエイドステーションで補給するようにしよう・・・と。

・・・しかしこの決断、後にすごく後悔することになるのだ。

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バン!・・・・バン!

花火が打ち上がり、拍手がわき起こる中、ランナー達は一斉にスタートした。

・・・暑い!

走り始めてすぐ、ぽり雄は体の異変に気付く。
今回、大会で初めて着用したCW-Xのせいか、はたまた気温が高いせいなのか・・・。
たちまち汗が、ぽり雄の額をつたった。

のどかわいた~・・・始めにもっと飲んでおけば良かった。

ここでぼやいても仕方がない・・・こうなってみると、最初の給水が頼みの綱となる。

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やっとたどり着いた給水所。

しかし最初の給水所は大混雑
そこには既に、水を貰いたい人の長蛇の列が出来ていた。

これは・・・仕方がない・・・か。

タイムロスにはなるだろうが、背に腹は変えられない。
ぽり雄は列の最後尾に並ぶことにした。

しかしなんとしたことだろう・・・ぽり雄の順番になって、紙コップがなくなってしまう。
仕方がなく、別の列に並び直す ぽり雄。

そして順番が来て、やっと受け取った紙コップ・・・中の水は、底から1センチくらいしか入れられていなかった。

ギャオ~ス!

しかし、ぽり雄は助けられた。
水がないのを察してか、近所の人が家からホースで道路まで水を引いてきてくれたり、マンションの受水槽から水を出してくれたり・・・。

ぽり雄はここまで地元の人がランナーを気遣ってくれる大会を他に知らない。
だから大好きさ、かすみがうらマラソン!

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その後給水を済ませた ぽり雄は順調に距離を伸ばすが、今度は空腹感に悩まされることになる。
それもまだ、10kmにも満たない地点。

食い物、食い物・・・

ぽり雄は瞬く間に飢餓状態に陥る。
これも、ここ最近の下痢でスタミナが落ちている証拠なのだろうか・・・。


しかし、その時ぽり雄は見つけてしまった。
前を走るランナーの腰バックの中から、パワーゼリーが見え隠れしているのを

うまそう・・・。
ぽり雄はしばらくの間そのランナーの後ろをついていくことにした。
馬の鼻先に人参をぶら下げたような状態。

食い物を目指して、走る・・・走る。

ふっふっふ。
まさか、あなたのゼリーを狙うランナーが後ろにいるとは気付くまい・
・・とほくそ笑みながら。

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空腹感に堪え忍びながら先に進むと、エイドステーションが見えてきた。

何かないのか、何か・・・

目を皿のようにして、探し回る、あさましい ぽり雄。

そしてついに・・・氷砂糖、2個ゲット!

それを口に含むと・・・なんと美味しいことか!
ぽり雄の口の中に、南国の海が広がった。

そしてしばらく後、あの空腹感は嘘のように治まる。

氷砂糖・・・あなどりがたし!
今更ながら、氷砂糖の素晴らしさが身にしみた一瞬だった。

よし、次のエイドステーションを目指すぞ。
そしてまた、氷砂糖をゲットするのだ!

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腹ぺこ大王となって、コースを爆走中の ぽり雄。

ここで少し場面を転換して、ぽり雄を遊覧船から応援すると息巻いていた父と母がどうなっていたか書き留めておこう。

後で聞いた話だがこの遊覧船、コース中間地点のエイドステーション近辺に停泊し、沿道から直接応援をさせてもらえたのだそうな

エイドステーションの氷砂糖が少なくなったのを見た父・・・どれ継ぎ足してやろうと脇にあった袋を取り出した時のこと。

少なくなった氷砂糖を、むんずと掴み取る人影が!!

あ、ぽり雄!?(←実名で叫んでいます。)

その声を聞いた母は、旗を持って追いかける。

「ぽり雄~!!」

追う母、逃げる息子。

中間地点で そんな修羅場にも似た状況が繰り広げられていようとは、空腹感で氷砂糖にしか目が入らない ぽり雄には気付く術がなかった。

(・・・続く。)


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by porio25 | 2007-04-16 22:06