ぽり雄の通勤ランニング

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チャレンジ富士五湖完走記3

ぽり雄が参加した「チャレンジ富士五湖」は、山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖の5湖を回り112kmを走る「チャレンジコース」、本栖湖を除いた4湖をまわる100km「レギュラーコース」、さらに最初の山中湖を除いた72km「ビギナーズコース」の3つの部門に分けられている。
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今回ぽり雄が走るのは100kmのレギュラーコース。

レギュラーコースはまず、スタートしてから最初の湖である山中湖まで延々と下り基調の道が続くことになる。

実のところ100kmを走るにあたり、ぽり雄はいくつか作戦を考えていた

ゆっくり走って制限時間ギリギリで完走を果たすか、前半である程度飛ばして後半に余裕を持たすか・・・。

どちらを選ぶかは、実際に走り出したとき、腰の状態をみて判断しようと思っていた。

そして結局どうしたのかというと・・・腰はある程度問題なしと判断し、前半はキロ6分のやや速いペースで走り続けることに決定!

ぽり雄はゆるい下り坂に身をまかせるようにして走り続けた・・・。

10km~・・・

・・・見えた!

やがて視界が開け、最初の目的地である山中湖に突き当たった。

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天気が良い時は、遠く対岸まで見渡すことのできる山中湖であるが、当時は靄が深く真っ白な世界に包まれていた

ぽり雄は靄の先に霞んで見えなくなりそうなランナーの背を追うようにして走り続ける。

山中湖の周囲は一部を除いて比較的平坦なうえに、遊歩道が綺麗に整備されいた。

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なんて走りやすいところだろう!

湖一周で約20kmだと話に聞いたこのコース・・・見たところランニングの練習コースにもってこい。

気分よく走っているといつしか靄も晴れ、薄日が射してくるようになっていた。

やがて、大会の関係者であろうか・・・仮装の集団にコースを促され、ぽり雄は山中湖を後にする。

30km~・・・

次に目指すは河口湖・・・であるが、実のところ湖にたどり着くには、けっこうの距離がある。

しかしそこは湖の周りを走るのと同じくらい景色を楽しめるポイントがあった。

たとえばココ。
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富士桜を始めとして、コース沿いに様々な色の花が咲き乱れる

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そう・・・ココは標高が高いせいか、大会の開催されるこの時期が、一足遅れて春真っ盛りになるのだ!

ここを走る頃になると空はすっかり晴れ渡り、ぽり雄は春独特の花の香りがする空気の中を、爽快な気分で走ることができた。

・・・思い返せば、この頃が一番調子が出ていたような気がする。



ところがキロ6分のペースを守り続け、だいぶ貯金もできた・・・と思った矢先。


「はい、ここの信号で5分間止まります!」

誘導員の人に走るのを制止されてしまった。

ええ~!?5分も!?

・・・そう。この大会は交通規制がされていないのだ
信号は守らなければならない。

でもよく考えてみれば、最大14時間の道程のうち5分間なんて微々たるもの。

ぽり雄はストレッチをしたり、近くにあったエイドに引き返し飴を食べまくったりと気ままに待ち時間を過ごした。


やがてコースは、幹線道路に沿って歩道を走る形になる。
ところがこの歩道・・・車両引き入れ用に設けられた段差が多く、けっこう脚にくるのだ

思えばここに来るまで35kmは走っているのだ・・・普段ならこの辺りから苦しくなってくるところ。

・・・おや!?

その時、突然脇道からゼッケンをつけたランナーが合流してきた。

ゼッケンナンバーは3000番台以上・・・72km部門のランナーだ。

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遅れてスタートした72km部門のランナーは別ルートを辿り、これから先は100km部門のランナーと同じ道を歩むことになるのだ。

そしてよく見るとゼッケンが100番台である先に出発した112km部門のランナーも周囲に垣間見える。

なんだか仲間が急に増えたみたいで嬉しい・・・

ようし、みんな頑張ろう!


40km~・・・

このころになると、だいぶ疲れが溜まってきた

それもそうだ・・・フルマラソンなら本来、ゴール間際の一番つらい時期なのだから・・・。

整然と綺麗にタイル舗装されている歩道を走り続けると、先に大きな橋が見えてきた。

河口湖大橋。

河口湖の端に架かる大橋だ。

やっとついたぁ!

橋の上から見る河口湖は絶景だった。

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湖の色は、ぽり雄が住む東京の川の緑色とは違う・・・濃い藍色から薄い水色まで、水彩の絵の具を幾重にも重ね塗りしたようなグラデーションのかかった青色

しかも透明度の高い水を通して大きな魚が泳いでいるのが見える。

この環境の良さ。
大会でなければ、湖の周りで遊んでいたいところだが・・・後ろ髪を引かれるようにして、ぽり雄は橋を渡った。

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疲れた・・・

橋を渡ったところにあるエイドで補給をしていると、ぽり雄は急に疲れを感じた。

もうフルマラソン以上は走っているだろう・・・でも実際にはコースの半分も進んでいない

う~・・・。

しかし河口湖に沿って走っていると、またひとつ ぽり雄は絶景に遭遇する。

あれは・・・富士山!
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富士山!富士山!

ぽり雄は連呼した。

これまでは背にして走っていたため富士山が見えるのに気が付かなかった。
今朝の雨を見て、ぽり雄は大会でこれほど見事な富士山を見れるとは思っていなかったので、余計に嬉しく感じた。

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次に目指すは2番目の湖、西湖。

しかしまだ、その手前に50kmの関門も通過しなければならない・・・。

(続く)


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by porio25 | 2008-05-06 19:44