ぽり雄の通勤ランニング

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2006年 10月 24日 ( 1 )

目的を果たすために

今日は朝から、大きな低気圧が日本列島を覆った

仕事が終わり、何気に外の温度計を見ると、なんと12度。
ついこの前まで20度近くあったのに比べると、えらい下がりようだ。

しかも外は雨、風も強い。
こんな時、いつもなら帰宅ランをやめて、電車で帰るところなのだが・・・。

しかし ぽり雄は思い出してしまった。
今日は図書館で予約していた本を取りに行かなければならない
今日を逃すと予約を取り消されてしまう・・・。

う~ん、どうする?
図書館は駅から遠く、走っていかないと辿り着けない場所にある。

雨の日に無理をして走ると、後悔することになるのは今までの経験からして明らかなのだが、図書館の本はいつまでも留めておけないし・・・。

「・・・よし、決めた!」
ぽり雄は、傘をさして走って帰ることを決意した


ゴォォーッ!

外に出て、風の音を聞いただけで、早くも気が挫けそうになる ぽり雄。

「しかし本が・・・」

その気持ちだけで、ぽり雄は低気圧に立ち向かった

冷たい風が全身に吹き付ける。
シューズの中は瞬く間に大洪水。
風に煽られて、前に進むことですら困難を極めた。

少しでも前に進もうと、ぽり雄は省エネ走法に切り替えた。
歩幅を短く、上体がぶれないように細かく走る。

前には進むようになったが、今度は傘の骨組みが風に押されて曲がり始めた。
必死に傘を押さえる ぽり雄。

なんでこんな思いをしてまで走っているのだろう

ふと、心に沸いた疑問。

ふふっ、それは走るのが好きだからさ・・・自嘲気味に心の中でつぶやいてみる。


ゴゴゴォォーッ!

大通りに出ると、一段と強く風が吹き付ける。
「ま、負けるかぁ~!」
心の中で気合をいれたつもりが、つい口に出してしまった。

プップーーー!!

隣を通りかかったバスがクラクションを鳴らした。

なんだ?雄たけびを聞かれたか!?
あせる ぽり雄。

バスはぽり雄の前方で停まり、入り口の扉を開けた。

よく見ると、その近くにはバス停の標識が見える。

あ!

どうやら、バスの運転手さんは ぽり雄がバス停に駆け込もうとしていると勘違いしたらしい

「ち、違うんです。ごめんなさい!」

ぽり雄はバスの運転手に会釈をし、慌ててバス停を立ち去った。

うぅ~、こんなはずじゃなかった、こんな~。

弱気になる ぽり雄の前に、ようやく図書館の明かりが見えてくる。


予約した本を借りに来ました・・・
全身 びしょ濡れになった ぽり雄を見て、図書館の受付の人は目をまるくしていた・・・


こんなにも苦労して借りてきた本達。・・・なんだか特別に愛着が沸いてくる。
今日は体を暖かくして、じっくりと時間をかけて読むことにしよう。


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by porio25 | 2006-10-24 22:39